令和5年9月14日、第2回福祉教育学習会を開催しました。
本学習会では、「授業の展開を学ぶ~子どもたちに伝わりやすい福祉教育~」と題し、仙台大学体育学部子ども運動教育学科 教授の小石俊聡氏から御講義いただきました。
講義では、福祉教育を学校や地域で展開する職員等が、子どもたちに対して学びを伝える際に大切な話し方や表現、プログラム組立てのポイントについて学びました。
演習では、小石氏が「先生役」、参加者は「生徒役」として、模擬授業を体験しました。授業の中で、始めと終わりに同じ質問をすることで、子どもが感じる気づきや考えに変化が出ること、新しい発見を引き出すことの大切さについて考えました。
今後も本会として、福祉教育に携わる人材育成に努めていきたいと考えていますので、研修会などを開催していきます。