12月16日(土)に大衡村にある「トヨタ自動車東日本株式会社」の東日本学園講堂で大和町社会福祉協議会及び大衡村社会福祉協議会の合同主催による災害研修が開催されました。
これまでも複数回に渡って、大和町社会福祉協議会及び大衡村社会福祉協議会が合同でトヨタ自動車東日本株式会社(以下「トヨタ東日本」という)の職員に、災害ボランティアセンターの基本や役割について同様の研修会を行ってきました。
今回はトヨタ東日本の他に、仙台北部中核工業団地内の企業で構成される「大栄会」にも大和町社会福祉協議会が声がけを行い、トヨタ東日本を始めとした仙台北部中核工業団地内の企業からの参加者が、災害ボランティアの模擬体験や災害ボランティアセンターの役割について学びました。
この「企業」と「社協」での実技を含む災害研修は全国的にも数少ない取組とのことです。
参加された方々は、業務でスコップやインパクトドライバー、バールなどを使っている方も多く、模擬体験でも難なく作業をされておりました。
本研修を受講された方には、大和町社会福祉協議会及び大衡村社会福祉協議会から修了証が交付され、今後の地域内等での活動が期待されます。[2 MB]
本研修が開催されることとなった経緯や、トヨタ東日本及び社協の思いについては、本会広報誌「福祉みやぎ」9月号を御覧ください。