令和6年2月1日に開催した本会議は、地域共生社会の実現を目指し、令和4年2月に宮城県と本会が共同して立ち上げたプラットフォームです。
今回は、県内市町村、市町村社会福祉協議会のほか、地域福祉に携わる各種団体等が連携・協力し、地域共生社会の理解とつながりを深めるとともに民生委員・児童委員、自治会役員、地域住民等広く県民の「地域共生社会」の実現に向けた機運の醸成を目的にフォーラムを開催しました。
基調講演 テーマ「わくわくエンタメで『まぜこぜの社会』をめざす」
俳優・タレントであり一般社団法人Get in touch代表の東ちづる氏から「わくわくエンタメで『まぜこぜの社会』をめざす」と題して、講演いただいています。まぜこぜ社会の考え方や東日本大震災での体験談、御自身が設立した一般社団法人Get in touchの活動についてなど、貴重なお話をいただきました。
<写真2>東ちづる氏、基調講演の様子②[4 MB] |
シンポジウム テーマ「みやぎで考えるみやぎの地域共生社会」
本会議の専門部会の部会員によるシンポジウムを行いました。コーディネーターである豊田氏からは、地域共生社会の概要を説明いただき、各シンポジストからは、御自身の取組内容や今後の抱負について発表をいただいています。
最後には、コーディネーターの豊田氏から、「本会議(フォーラム)の参加者がこれまで取組んできたことが社会の中で認められ、報われ、生かされていく社会を作っていくことが必要」との話がありました。
【コーディネーター】
豊田 正利 氏(東北文化学園大学現代社会学部学部長・教授)
【シンポジスト】
荒木 裕美 氏(宮城県児童館・放課後児童クラブ連絡協議会副会長)
池田 昌弘 氏((特非)全国コミュニティライフサポートセンター理事長)
岩渕 徳光 氏((社福)仙台市社会福祉協議会事務局次長(兼)地域福祉部長)
宮川 耕一 氏(宮城県地域共生社会推進会議副会長・(社福)宮城県社会福祉協議会会長)
<写真3>シンポジウムの様子①[4 MB] |
<写真4>シンポジウムの様子②[4 MB] |
本会議の詳細については、本会広報誌の「2024福祉みやぎ5月号」で掲載しますので、是非そちらも御覧いただけると幸いです。
今後も、本会では「宮城県地域共生社会推進会議」を通じて、様々な主体による地域共生社会の実現に向けた取組が、さらに活性化するように努めていきます。