苦情相談Q&A

運営適正化委員会では福祉サービスの苦情解決のお手伝いをしております。
福祉サービスとは、子ども、障害者、高齢者などの方々が、福祉施設や在宅で受ける、社会福祉事業の福祉サービスのことです。

なお、介護保険サービスに関する苦情は、それぞれの市町村の介護保険担当窓口や「国民健康保険団体連合会」(TEL022-222-7079)で専門的に対応しております。

Q1.苦情があるのですが、どうしたらいいのですか?

まず、あなたがサービスを受けている事業者の苦情受付担当者に話してみてください。サービス内容改善については、事業者に検討してもらうことになります。また、話し合ってみれば「ちょっとしたすれ違い」や「思い違い」ということもあるかもしれません。気軽に相談してみてください。
事業者との話し合いで解決できなかったり、事業者には相談しにくいという方は、各事業所に中立・公正な立場の第三者委員という方がおりますので相談してみてください。
それでも解決できなかったときや、話し合いができないような場合は「運営適正化委員会」に遠慮なくご相談ください。

Q2.「運営適正化委員会」では、どのように相談にのってくれるのですか?

当事者双方に対する助言のほか、必要に応じて事情調査等を行い、話し合いによる解決を目指します。(ただし、調査や斡旋の実際には,事業者の同意が必要です。)
福祉サービス利用に関する運営適正化委員会には、指導・監査の権限はありませんが、虐待や法令違反の恐れがある場合は、県知事に通知いたします。

Q3.どんな方法で相談できるのですか? 秘密が漏れませんか?

電話やファクシミリ、メールで相談をお受けいたします。直接お越しいただいての相談もお受けいたしますが、必ず事前にご連絡をお願いします。
相談方法を問わず個別に相談いただけますので相談内容が漏れることはありません。

Q4.相談できるのはどんな人ですか?

福祉サービスを利用しているご本人、またはご家族、ご本人の代理人が相談することができます。
また、福祉サービスを利用しているご本人の様子をよく知っている第三者が相談することもできます。

Q5.名前を言わなくても相談を受けてくれますか?

お名前を伏せても相談をお受けします。ただし、お名前がわからないと、事業者に状況を伺ったり、事業者に改善の申し入れをすることが難しくなり、解決の道が狭くなるおそれがあります。