1 地域共生社会とは
少子高齢化や核家族化の進行など、地域社会を取り巻く環境の変化等により、地域住民が抱える生活・福祉課題が多様化・複雑化していることから、さまざまな課題を抱えた人を受け止め、円滑に支援へつなげられる包括的な支援体制の構築や、社会の形成 地域住民の参画と協働により誰もがともに支え合う社会「地域共生社会」が求められています。
2 宮城県地域共生社会推進会議とは
(1)目的
宮城県と宮城県社協は、県内市町村、市町村社会福祉協議会(以下「市町村社協」という。)のほか、地域福祉に携わる各種団体(以下「福祉関係団体」という。)等が連携・協力し、地域共生社会の理解とつながりを深め、地域共生社会の実現に向けた機運を醸成するとともに、構成員等の取組を支援することを目的とし、宮城県地域共生社会推進会議(以下「推進会議」という。)を設置しています。
(2)活動内容
イ 地域共生社会に関する情報の提供や理解の促進
ロ 参加構成員相互の活動紹介や情報交換、課題共有
ハ 地域共生社会の実現に向けた各地域の実態把握と取組の支援
ニ 地域共生社会の実現のため、包括的支援体制を担う人材の育成
ホ その他、地域共生社会の推進に資するもの
(3)構成員
推進会議は(1)の目的及び(2)の活動に賛同していただいている県内市町村、市町村社協、福祉関係団体を構成員としています。
(4)会議内容(年2回)
地域共生社会の形成に向けた機運の醸成を図るとともに、構成員(県内市町村、市町村社協、福祉関係団体)等が実施する地域共生社会の実現に向けた取組を推進するための会議です。事例発表や基調講演、シンポジウムなどを行っています。
詳細は、下記の表に記載されているURLをクリックし、そちらを御参照ください。
第1回推進会議 |
第2回推進会議 |
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令和3年度 |
①設立会議 |
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令和4年度 |
令和4年度第1回推進会議 |
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令和5年度 |
令和5年度第1回推進会議 | |
令和6年度 |
(5)専門部会
推進会議には専門部会を置いており、推進会議の構成員のうち、個別課題に関係する一部の構成員(以下「専門部会員」という。)により構成されています。専門部会は地域の課題解決を行うとともに、市町村等の取組を支援しており、令和5年度からは専門部会内に3つの分科会を設置しています。
※詳細についてはカッコ内、又は動画の再生ボタン、URLをクリックし、そちらを御参照ください。
ハ 鼎談 地域共生社会の実現に向けて
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第1回専門部会 |
第2回専門部会 |
第3回専門部会 |
第4回専門部会 |
令和3年度 |
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令和4年度 |
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令和5年度 |
令和5年度第1回専門部会 |
書面開催 |
令和5年度第4回専門部会 | |
令和6年度 |
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3 取組内容
(1)コミュニティソーシャルワーカーに関するアンケート調査
令和5年度に県内市町村社協を対象に「コミュニティソーシャルワーカーに関するアンケート調査」を行っています。
(2)アドバイザー派遣
地域共生社会の実現に向けて、構成員等の取組を推進するにあたり、アドバイザー派遣を行うことができます。地域共生社会への理解を深めるための住民懇談会や総会での講演、包括的(重層的)支援体制の構築に向けた取組として、庁舎内研修会や他職種連携会議での講演など、依頼に応じてアドバイザーを選定し、派遣を行います。
※詳細についてはカッコ内、又はURLをクリックし、そちらを御参照ください。
(3)社会資源調査
県内の取組事例を調査し、情報発信をしています。随時、ホームページに記事を掲載しますので、下記の表に記載されているURLをクリックし、そちらを御参照ください。
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掲載年月 |
タイトル |
団体名 |
市町村名 |
ブログのURL |
1 |
令和6年3月 |
地域がつながる 野菜畑 |
ほりごめファーム |
色麻町 |
【共生社会レポート①】 |
2 |
令和6年3月 |
地域を見守るわんわんパトロール |
わんわんパトロール |
富谷市 |
【共生社会レポート②】 |