宮城の報道現場を歩く

 つい数日前まで猛暑日が続いていたこの夏も、お盆が過ぎたあたりからは朝夕は涼しくなりようやく過ごしやすくなって来ました。この日は午前中雨の予報でしたが曇りで湿気の多い一日となりました。

 「宮城の報道現場を歩く」と大層なタイトルのバス旅行ですが、午前中は東北放送の見学をし、昼食をはさんで午後は河北新報印刷センターを見学するツアーです。

 東北放送は普段は小中学生の社会科見学の受け入れのみですが、SUNクラブと縁が深い守屋周アナウンサーのお計らいもあり、特別に見学をさせていただきました。最初にビデオで番組制作の様子を学習してから、その後守屋アナウンサーの案内で第一スタジオを見学し、TBC気象台やニュースデスクを見学しました。

 お昼は錦が丘ヒルサイドモールの伊達の牛たんで、タンシチューのランチをいただいた後に、ショッピングや散策を楽しみました。

 午後は河北新報印刷センターの見学です。以前は本社(青葉区五橋)の中に併設されていましたが手狭になってきたために、平成10年に泉区に移転しました。免震構造で東日本大震災の際もビクともしなかったそうです。

 最初にビデオで新聞が出来るまでの工程を学習し、その後実際に夕刊を印刷している様子を見学しました。1時間に13,500部(1秒で37.5部)印刷できるそうです。その後に河北新報の歴史を勉強し、最後に出来たてほやほやの夕刊をお土産にいただきました。

 

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