10月22日 教養講座「平家物語・現代風歴史解説」
「祇園精舎の鐘の声,諸行無常の響きあり」で始まる平家物語ですが,作者不詳であり琵琶法師が語って広めたそうです。歴史上の合戦を題材としており平安時代に武家貴族として台頭した平家の,永華と衰退が描かれています。ほぼ忠実に即しておりまるで大河ドラマの脚本のようでもあります。
この世は常に変わりゆくという「諸行無常」と,どんな人も必ず衰えるという「盛者心衰」を表しており,これはいつの世にもつきまとう事であります。その意味と現代にも通じる真理を講師の鹿郷先生にひも解いていただきました。
琵琶法師の語りによって広まった事でわかるように,口に出して読みやすく聞く人にも分かりやすく書かれているので,是非とも読破して欲しいとのことでした。
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