令和5年2月14日(火),宮城県災害派遣福祉チーム登録員フォローアップ研修を開催しました。
宮城県災害派遣福祉チーム(以下「宮城県DWAT」という。)は,災害時における一般避難所等で高齢者,障害者,子ども,妊産婦など,福祉支援が必要な“要配慮者”の長期避難生活による生活機能の低下や要介護度の重度化などの二次被害を防止するため,福祉専門職(社会福祉士,介護福祉士,保育士など)で構成され,主に一般避難所に派遣される公的なチームです。
本研修では,令和元年東日本台風被害の際に派遣され,活動した宮城県DWAT員・千葉祥裕(あきひろ)氏と他県の活動事例として,群馬県社会福祉協議会 災害福祉支援センター長・鈴木伸明氏の活動報告を行いました。
▲宮城県DWAT員・千葉 祥裕 氏
▲群馬県社会福祉協議会・鈴木伸明氏
また,チーム登録員同士,顔の見える関係性づくりを目的とし,意見交換を行いました。
▲意見交換の様子①
▲意見交換の様子②
▲会場全体の様子
今後も本会が担う宮城県災害福祉広域支援ネットワーク協議会事務局をとおして,平時から災害時に効果的に福祉支援体制が機能するよう取り組んでいきます。