これまで学校や地域において実施してきた福祉教育プログラムを見直し,ともに生きるという意識を醸成するための福祉教育について理解を深めることを目的に,福祉教育学習会を実施しました。
【1月14日(金)第3回福祉教育学習会】
テーマ:ともに生きる意識を醸成する福祉教育について
講 師:奥山留美子 氏
福祉教育を多様な主体と連携して取り組む意義や,共生の理念を伝えていく福祉教育プログラムづくりのポイントについて,学校や地域における事例を交えながらお話しいただきました。
▲福祉教育プログラムづくりのポイントについてお話しする奥山先生
午後の部は,亘理町社会福祉協議会の佐藤寛子氏に地域住民の生活課題の共有・共感から始まった子ども食堂の取組について実例報告をいただきました。
また,演習では,これまで学校や地域で実践した,またはこれから実施したいと考えている福祉教育プログラムについて,グループ内で共有し意見交換を行いました。
担当者の想いが込められた福祉教育プログラムを共有し,工夫点や新たな視点をお互いに知ることができました。
▲福祉教育プログラムをグループ内で共有し,良い点やさらに工夫できるポイント等について意見交換している様子