各社協の取組を共有し,改めて地域福祉活動の価値について考え,各市町村社協の事業推進に活かすことを目的として,令和4年6月21日(火)に「令和4年度 地域福祉・ボランティア業務担当者事例発表会」を実施しました。
本会から令和4年度 宮城県社会福祉協議会 震災復興・地域福祉部の事業について説明し,3名の市町社協職員から事例発表をしていただきました。
【事例発表】
❀登米市社会福祉協議会 ボランティアコーディネーター 櫻井 良子 氏から,コロナ禍においても,開催方法を工夫するとともに,関係機関と連携することで中高生のボランティア体験が実施できた事例についてお話いただきました。
❀東松島市社会福祉協議会 相談支援包括化推進員 木村 佳美 氏から,多機関多職種と連携を図りながら,包括的な相談支援体制づくりに取り組んでいる事例について,お話いただきました。
❀大郷町社会福祉協議会 福祉活動専門員 伊藤 美保 氏から,コロナ禍においても実施できる活動に目を向け,大郷町の魅力を伝える「フォトコンテスト」や竹あかりを灯すイベントを実施した事例についてお話いただきました。
【意見交換】
会場とオンライン参加,それぞれグループに分かれて,各社協一推しの事業等について意見交換を行いました。各社協における取り組みをお互いに知り,今後の活動へのヒントを得る機会となりました。
◀自社協一推しの取組等について意見交換する様子。